2020年11月03日

他我 自我 無我

コロナ禍の欧州、冬時間は自転車利用に注意 早まる日没、事故防止呼び掛け

新聞記事はパリの話ですが名古屋も日没が早くなりましたので
下校時は急がず、「明るい道」を選んで帰りましょうね。

さて、今回紹介する本は
『先生はえらい』著:内田樹
「『先生』というのは定義上『えらい』ものである。あなたが『えらい』と思う、
 それが『先生』であるという同語反復を断固主張するところの 書物 なのである」。
「同語反復してどうするんだ、という反論もおありだろうが、長く人生をやってきて分ったことのひとつは、
 人間に関する実効的な命題のほとんどすべては『同語反復』だということである
 (これについてはかのウィトゲンシュタイン先生も私と同意見である)」
Wikipediaより

店頭に置き始めて、もう数年経ちます。
私も未だに読み直しておりますが
得るものがあるのかないのか、ことあるごとに読み直しております。

思えば学生時代学校で習ったことは、礼儀 清く正しく美しく だったかな
それと、教科書に載ってない先生の与太話を良くも悪くもたのしく覚えてます。

本書も与太話のような短いエピソードが綴ってあり
繋がりがあるようなないような、古典やお経を読んでるような・・・・
最後までたのしく読める良書です。

まぁ
先生とはえらいとさえ思えば、学び得るものがあるのだと思います。


「愛知」と書いて「フィロソフィー」 いや逆か まぁ不思議な県名ですよね。
(世間一般では「あいうえお」順だと都道府県で「 一番になる 」から
名付けたとかつけないとかという話もあるそうです。)
 

過去記事より
愛知の寺子屋


posted by oono at 18:30| 大蔵屋の本棚