一旦灼熱の日々は過ぎたようで、涼しい夜が続いてますね。
来週も最高気温が36度と暑いのは変わりませんが、
38、39度などのサウナ並みの暑さは収まるようです。
さて皆様は金曜ロードショー観てますか?
となりのトトロに続いて先日放送された
コクリコ坂から
「翌年に東京オリンピックを控え
人々は古いものはすべて壊し
新しいものだけが素晴らしいと信じてた。
そんな時代に、横浜のとある高校で、小さな紛争が起きていた。
古いけれど、歴史と思い出のつまった文化部部室の建物、通称カルチェラタン。
それを取り壊すべきか、保存すべきか。」
公式ホームページ「STORY」より
終戦から立ち直った日本には多くの子どもが誕生(第一次ベビーブーム)
若者が復興後の都会に憧れ豊かな国の文化を知り集まり(みゆき族)
時代は高度成長期の真っただ中(オリンピック景気)
時代の節目を描いた青春物語。
私も絵を描きますし、読書は好きです。運動もほどほど。
ただ哲学や思想を語るには教養不足かなと思いながら観ておりました。
カルチェラタンとはフランスの学生街「カルチェ(地区)ラタン(ラテン語)」のことで
古くから高等教育機関が集まる地区で学生たちが共通語(学術語)として使っていたのがラテン語だそうです。
現代でもその名残りはあり、各専門知識分野では世界共通の学名としてラテン語名を付けて公表するそうです。今流行のコロナ(corona)もそうです。
話は戻りますが
そんな1960年代に記念日としてできた
国民安全の日
はご存知ですか?
国民皆が安全安心に暮らせるよう安全教育をより一層深めるために制定されました。
小学生の被る「黄色い帽子」も交通事故予防に将来大人になる子供たちの
模範的な活動を通じ大人たちが「安全を守る意識を育てる」ために当時誕生したものです。
とまぁ語りだすと如何様にも話せる近現代史ですが
まだ知らないだけでどこまでも深堀できるようになっているのが
文学や学問の面白さなのかもしれませんね。
(あなたの街の戦後も今!!調べたら面白いですよ。先人の活躍がよくわかります)
ちなみに私の映画史に残る一大イベント
「東映まんがまつり」も1963年から始まり今年復活するそうです。
漫画は世界に誇る日本の文化
学生服ももしかしたらそうなるのでしょうか。
どうなんでしょうね。楽しみです。