2014年08月20日

工場見学


長い休暇中、花火を観に行く等楽しんでおりましたが
勉強も兼ねて一宮の日本毛織株式会社の紡績工場見学に行ってまいりました。

何度か工場には足を運んだことはありましたが生地ができるまでの工程を、
実際観るのは初めてでしたので驚くことも多くございまして楽しく観ることができました。


工場では、羊毛を糸にするため毛並を揃えるところから反物、生地にする工程から色染めを
するところまでおこなっており多くの作業が自動化されておりずらりと並んだ糸を紡ぐ
精紡械の光景など圧巻でした。ですがよくある最新鋭の全自動機械ばかりが
揃っているわけではなく古い機械もあり案内していただいた方の話では手間は掛かるが
その機械でしかだせない風合い織り目などがあるそうです。
 また、学生服の生地を作る際に用意られている「トップ染」という糸を染めてから
反物、生地を作る過程では同じ黒・紺でも何百・何千種類もあり変わらぬ色を
再現するためには染料で染めるだけではなく糸を作る際に何種類かの黒色を混ぜて作る
工程は職人技的な部分があり観ごたえがありました。
posted by oono at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 工場見学
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