6月に綴りました、遺跡のお話
石碑をみてたら遺跡に出会う。
お盆休みを利用して観てきました。
しだみ古墳群ミュージアム
古墳、今でいうお墓について学べる博物館(資料館は有料)。
4世紀前半〜7世紀に造られお墓が多く残る志段味地区にあり、併設の公園や少し歩きますが
白鳥塚古墳、尾張戸神社古墳なども観ることができます。
古墳にはその土地の有力者が埋葬されてるということを
資料館冒頭の映像で触れており、先に述べた古墳にもこの地と所縁が深い言い伝えが残っています。
話は変わりますが
4世紀前半弥生時代より以前から濃尾平野、名古屋市周辺には人が住んでおり
多くの人が往来していたと思います。
志段味古墳群がある東谷山の麓には岐阜県から流れる庄内川があります。
志段味地区の北には高蔵寺がありその昔ニュータウンとして栄えた地区です。
また志段味地区は昭和58年より「志段味ヒューマン・サイエンス・タウン」
都市開発を行っています。現在令和2年ですがまだ完成の目途はたっていないようです。
面白いですね。しだみ古墳群も4世紀半から7世紀と長きにわたって創られた街にある
シンボルなんですよね。(途中古墳が建設されていない時期があるそうです)
ちなみに街を走る交通網の名前は「ゆとりーとライン」
昭和、平成と速足でハイテク化した文明のこの先に必要な何かがみつかるそんな気がする。
博物館でした。
追伸 館内のキッズコーナーに昔読んでた
皆川亮二の「SPRIGGAN スプリガン」が置いてあったのが超古代文明かと
次は東谷山に登ろうと思っております!!
社会的距離拡大して変なところを回っているのか、もしかして
未来を観に行っている気がする最近です。