2020年08月29日

北風と太陽

日差しの強い日が続いたかと思うと
今度は蒸し暑い日が続いておりますね。

さて暑い夏も終わりを遂げる季節がくる予定ですが、
「太平洋高気圧」と今年は「チベット高気圧」がまだ太平洋沖におるようで
その影響が猛暑を引き起こしているんですが・・・・・詳しくはリンク先の愛知県気象台をご覧ください。
連日の猛暑 その要因は“2階建て”の高気圧 気象庁
東海地方の夏の顕著な高温について

例年ですと北からの冷たい空気が流れ込んできてようやく
冬の訪れがあるそうですが、昨年のような暖冬がまたくるのでしょうか。

童話では北風と太陽がどちらも勝つ条件があるそうです。
教訓を教えるお話が各所にありますが個人的には

帽子とコートを着ていた旅人も、季節がある地域にきたことを知った
ぐらいに考えておりました。

※イソップ寓話は紀元前まえからあるお話で帽子のエピソードがあるかは疑問です。
 題材が神様とか気になる方は原文を読んでみてね。
posted by oono at 11:35| 日記

2020年08月23日

セーラー服と学生帽

一旦灼熱の日々は過ぎたようで、涼しい夜が続いてますね。
来週も最高気温が36度と暑いのは変わりませんが、
38、39度などのサウナ並みの暑さは収まるようです。

さて皆様は金曜ロードショー観てますか?

となりのトトロに続いて先日放送された
コクリコ坂から

「翌年に東京オリンピックを控え
 人々は古いものはすべて壊し
 新しいものだけが素晴らしいと信じてた。
 そんな時代に、横浜のとある高校で、小さな紛争が起きていた。
 古いけれど、歴史と思い出のつまった文化部部室の建物、通称カルチェラタン。
 それを取り壊すべきか、保存すべきか。」

公式ホームページ「STORY」より

終戦から立ち直った日本には多くの子どもが誕生(第一次ベビーブーム)
若者が復興後の都会に憧れ豊かな国の文化を知り集まり(みゆき族)
時代は高度成長期の真っただ中(オリンピック景気)

時代の節目を描いた青春物語。

私も絵を描きますし、読書は好きです。運動もほどほど。
ただ哲学や思想を語るには教養不足かなと思いながら観ておりました。
カルチェラタンとはフランスの学生街「カルチェ(地区)ラタン(ラテン語)」のことで
古くから高等教育機関が集まる地区で学生たちが共通語(学術語)として使っていたのがラテン語だそうです。
現代でもその名残りはあり、各専門知識分野では世界共通の学名としてラテン語名を付けて公表するそうです。今流行のコロナ(corona)もそうです。


話は戻りますが
そんな1960年代に記念日としてできた
国民安全の日
はご存知ですか?
国民皆が安全安心に暮らせるよう安全教育をより一層深めるために制定されました。
小学生の被る「黄色い帽子」も交通事故予防に将来大人になる子供たちの
模範的な活動を通じ大人たちが「安全を守る意識を育てる」ために当時誕生したものです。

とまぁ語りだすと如何様にも話せる近現代史ですが
まだ知らないだけでどこまでも深堀できるようになっているのが
文学や学問の面白さなのかもしれませんね。
(あなたの街の戦後も今!!調べたら面白いですよ。先人の活躍がよくわかります)

ちなみに私の映画史に残る一大イベント 
東映まんがまつり」も1963年から始まり今年復活するそうです。

漫画は世界に誇る日本の文化

学生服ももしかしたらそうなるのでしょうか。
どうなんでしょうね。楽しみです。

posted by oono at 17:47| 映画

2020年08月19日

さくせんをねる

例年、夏休みが8月末までなのが理解できる
猛暑日が今年も続いておりますがみなさん大丈夫ですか?
倒れていませんか。私は保冷剤を枕の下にひいて寝ております。
皆さんは夏バテand熱中症で何か対策されておりますか?

小学生の我が子は、学校で覚えてきたのか
外遊び中に体を冷やすのに公園の水道で顔や手首と一緒に
首元も冷やしており、自分の身は自分で守れるように学んできているのに
関心する一方家に帰ると勉強机に向かわず
タブレットでゲームに勤しんでいるを心配に思いますが・・・

彼の後ろ姿を眺めていて、そういえば私も子供の頃
家に帰ると夢中になって、テレビ画面の向こうの草原を
駆け回っていたことを思い出しました。

インターネットが無い時代、頼れる情報は本屋のゲーム情報誌より
ゲームが得意な学友だったなーと少年時代を懐かしみつつ
「 冒険心 」って何から学ぶんだろうかとふと考える

夏休み明けの今日。

ドラゴンクエスト
さくせんをねる
「 みんながんばれ  いのちをだいじに  いろいろやろうぜ 」
posted by oono at 00:00| 日記

2020年08月16日

開拓事業

6月に綴りました、遺跡のお話
石碑をみてたら遺跡に出会う。


お盆休みを利用して観てきました。
しだみ古墳群ミュージアム

古墳、今でいうお墓について学べる博物館(資料館は有料)。
4世紀前半〜7世紀に造られお墓が多く残る志段味地区にあり、併設の公園や少し歩きますが
白鳥塚古墳、尾張戸神社古墳なども観ることができます。

古墳にはその土地の有力者が埋葬されてるということを
資料館冒頭の映像で触れており、先に述べた古墳にもこの地と所縁が深い言い伝えが残っています。

話は変わりますが
4世紀前半弥生時代より以前から濃尾平野、名古屋市周辺には人が住んでおり
多くの人が往来していたと思います。
志段味古墳群がある東谷山の麓には岐阜県から流れる庄内川があります。

志段味地区の北には高蔵寺がありその昔ニュータウンとして栄えた地区です。

また志段味地区は昭和58年より「志段味ヒューマン・サイエンス・タウン」
都市開発を行っています。現在令和2年ですがまだ完成の目途はたっていないようです。

面白いですね。しだみ古墳群も4世紀半から7世紀と長きにわたって創られた街にある
シンボルなんですよね。(途中古墳が建設されていない時期があるそうです)

ちなみに街を走る交通網の名前は「ゆとりーとライン」 
昭和、平成と速足でハイテク化した文明のこの先に必要な何かがみつかるそんな気がする。
博物館でした。

追伸 館内のキッズコーナーに昔読んでた
皆川亮二の「SPRIGGAN スプリガン」が置いてあったのが超古代文明かと
次は東谷山に登ろうと思っております!! 
社会的距離拡大して変なところを回っているのか、もしかして
未来を観に行っている気がする最近です。

posted by oono at 18:22| 文化

2020年08月03日

終息祈願

夏休み

当社もお盆休みに入るので子どもと遊びながら学べる施設のご紹介の最後に

日本科学未来館


感染症について基本的な情報をたいへんわかりやすくまとめたポスターがあったので
皆さまと共有できればと思いご紹介。

「みんなが同時に病気になったら、会社も病院も大変だ。」
「「手洗い」は新型コロナウィルスだけじゃなく、他のバイキンにも効果がある
 最強の予防法!」※ポスターから抜粋

困ったら昔遊んだ場所に行くと何かヒントをくれるとは「灯台下暗し」
子どもと過ごしてて改めて街の皆様に感謝しています。


最後に
高校生は夏休みなく学校で学習している今、大人が感染拡大を広げているのが
私は不甲斐なく思っております。学生の皆さま本当に申し訳ございません。
ただ、感染症を防ぐと同時に社会活動を止めないのが大人の役目だと皆が認識しているのは
わかってあげてほしいです。社会を動かすって意外と複雑なんだな〜

「新しい生活様式」日本がどう変わっていくのか楽しみですね!!
ちなみに、過去にも生活様式を変えたきたのが日本人なのは、また別の話。
posted by oono at 00:00| 日記